管理人日記

財布の件で、

自分の本性を見た気がします。





中途半端な優しさ。

中途半端な親切。

中途半端な善人。





すっかり忘れていた、

昔観た映画を思い出しました。



『マタンゴ』






昭和38年に公開された日本が誇る特撮映画。

何気に円谷プロｗ

ざっとあらすじを話すと、



大企業の御曹司、流行作家、ナイトクラブの歌手、
心理学の助教授、ベテランのヨットマン、ヨットの操舵手、
彼らの乗るヨットは順調に航海していたが、無理して嵐を避けなかったために
南の無人島に流されてしまう。
海岸には別の難破船が打ち上げられており、

彼らはとりあえずそこで暮らし始める。
しかし、この船には一枚の鏡もない。
実はこの島は、

食べたらキノコになってしまう「マタンゴ」に支配された島だった！！



ってな話なんですが、

なんしかこの話が本当に怖いのです。

マタンゴが怖いのではない。
恐いのは



人間の心。


エゴを剥き出しにする人間の本性。


食料を奪い合い、

自分だけが空腹を満たそうとする者。
女性を巡る争い、

理性的に協力しようと見せかけて自分だけ助かろうとする者。
そんな自分だけしか考えない人間たち。



そして衝撃のラスト・・・





ラストの主人公のセリフが印象的でした。



非常に考えさせられ、

人間不信になりそうな衝撃のSF映画。







おはようございます、おすぎとゼンラです。











あれから寝れず、

考えています。



今回の件で思い出したもう一作品。



『ペイフォワード』





2000年に公開されたアメリカ映画。



ざっとあらすじを話すと、



主人公の少年は、

授業で

「世界を変るために何ができるか」

という課題が出されたことをきっかけに、

あるアイディアを思いつく。

そのアイディアは、

自分が受けた思いやりや善意を、

その相手に返す代わりに（ペイ・バック）、

別の3人の相手に渡すというもの。

それがペイ・フォワード。

それを繰り返せば、

きっと世界は変わる！

だがしかし・・・！！



てな映画なんです。



この映画もまた、
ラストが凄かった。
考えさせられる。



いや、

もしかしたら、

本当に世界を変えられるかも知れない、とさえ思う。



そう思ったら、

SNSでよく見かける『バトン』なんてヤツは、

ホント、馬鹿げてくる。





これまたぜひ観て欲しい映画です。







そして思いました。



昨夜の行為が後に続いたらなぁ・・・



って。